火を全く使わない本格カフェカレー あのニュースで得する人損する人

2016年12月29日の「あのニュースで得する人損する人」で、「火を全く使わない本格カフェカレー」の話題がありました。  

名店のカレーは、何日も煮込み、うま味が凝縮しますが、若手お笑い芸人の松橋太呂こと、家事えもんさんが、説明していたのが、火を全く使わない2日間煮込んだ様な本格カフェカレーで、たった20分で作っていました。

家事えもんさんの使っていたカレーの材料は、1人前272円の材料(ほうれん草、玉ねぎ、ニンジン、豚の細切り肉、水、牛脂、塩コショウ、鶏がらスープの素、カレールー、ケチャップ、ピーナッツバター)です。

1.豚の細切り肉 200gを、キッチンバサミで切ります。
お店のカレーは、色々なダシが入っていますが、牛脂(1人前で1個)、鶏がらスープの素で、うま味UPアップします。
そして、下味で、コショウを少々入れます。辛味が入る事で、甘味が生まれるそうです。

2.インド料理では定番の調味料のチャツネを作ります。
お店のカレーには、甘味と、コクがあるのですが、チャツネ(野菜や果物に、香辛料を加えて、煮込んだソースで、カレーのスパイシーさに甘味と、まろやかさを加えるインド料理では定番の調味料)が入っているそうで、このチャツネを簡単に作る方法があるとの事でした。
その作り方は、水(60ml)とケチャップ(大さじ2)で、チャツネを代用できるとの事でした。

3.ケチャップを混ぜたお肉を、600Wの電子レンジで、3分温めます。

4.野菜をミキサーで調理します。
玉ねぎ1個と、ニンジン2から3本(皮はむきません、サイズは大きめです)を、ミキサーで粉砕します。
カレーを作る時には、甘みを出す為に、りんごとハチミツを使いますが、それを凝縮して、100%のりんごジュース200mlで代用します。

そして、カレーを作る時にカレーのルーを溶かすのが面倒ですが、カレーのルーもミキサーに一緒に入れて、砕いてしまいます。
ミキサーで食材を粉々にする事で、電子レンジに入れた時の火の通りを時短する事ができます。

ミキサーで粉々にする事により、野菜、ルー、お肉が、どのタイミングで、スプーンですくっても、同じ味がするので、うま味を凝縮しているそうです。
もし、ミキサーがない場合、おろし金で代用し、ニンジンなどが、堅い場合は、1分半位電子レンジで温めると、柔らかくなるそうです。

5.温め終えた肉を、半分移し、砕いた野菜を半分入れます。
ピーナッツバター(大さじ1)でカレーにコク&深みを出します。ピーナッツの風味とコク、バターの甘味で深みが変わってくるそうです。
砕いた野菜を半分入れたボールに、ピーナッツバターを入れ、ラップをして、電子レンジで6分温めます。
ここまでで、1つ目のカレールーが完成しました。

6.次に、2つのカレー、ほうれん草カレーを作ります。
ほうれん草をボールに入れ、1分半加熱し、えぐみを取ります。そして、冷水で、えぐみを洗い流し、先程使っていたミキサーを、洗わずに、そのまま使用します。
これに、先程半分残した具材に混ぜ合わせます。そして、ここにもピーナッツバターを入れます。

7.ほうれん草カレーを電子レンジに入れます。
電子レンジ(600W)で6分加熱し、盛り付けを行えば、「家事えもん流 火を使わずに2日煮込んだような本格カフェカレー」の完成です。

●ミキサーを洗いやすくするテクニック
家事えもんさんが、スポンジをカッターで、刃の形状に切り、ミキサーを洗いやすくするテクニックを教えていました。

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