2017年5月25日の「あのニュースで得する人損する人」で、「レトルトカレーと、古米で美味しいカレーライスを作る方法」の話題がありました。　

サイゲン大介こと若手お笑いコンビ「うしろシティ」の阿諏訪泰義（あすわ　たいぎ）さんは、神の舌を持つ、元プロの料理人ですが、レトルトカレーを美味しくする方法について説明していました。

レトルトカレーは、まろやかさを出す為に、牛脂などの脂が入っていますが、買ってきた時に、その脂と水分や香辛料が分離したままの状態になっている事があり、それが、ざらざらとした食感になるそうですが、50回シェイク（振る）する事で、キレイに混ざる事で、まろやかさが出るそうです。

更に、ご家庭にある調味料「和風ドレッシング」をカレーに軽く混ぜれば、名店のようなコクが出るそうで、カレーに混ぜる時の分量は、小さじ1／2で、これはルーが辛口、中辛、甘口のどれもこの量でOKです。

そして、ふんわりと、ラップをして、電子レンジ600Wで1分30秒チンすると、レトルトカレーが格上げされて、ホテルのカレーの様になるそうです。

新潟県南魚沼市出身で、実家が4代続く米農家をしている、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎さんの話では、古くなったお米を、新米のようにモチモチにする方法があるそうで、その方法は、もち米を混ぜて炊く事で、古いお米と、もち米を9:1で混ぜて、いつも通り炊くだけで、モチモチ食感になるそうです。

もち米を入れる事で、モチモチ食感のもととなる、アミロペクチンが全体に浸透するそうで、更に、炊く前に冷たい水に浸して、30分冷蔵庫に入れると、よりモチモチになるそうです。

１回冷やして、冷たい状態から、一気に加熱した方が、モチモチに炊けるそうです。あとは、水に浸したお米を普通に炊くだけです。