2016年12月25日の「がっちりマンデー！！」で、「スマホで自動家計簿　マネーフォワード」 について説明がありました。

港区芝にある、株式会社マネーフォワードは、フィンテックで、急成長している会社で、辻庸介社長の話では、フィンテックとは数年前に、アメリカで生まれたファイナンスと、テクノロジーの造語で、ファイナンスとテクノロジーが、どんどん融合して、新しいサービスが生まれるそういった流れの総称だそうです。

例えば、スイカやPASMOで支払いができたり、駅の自動改札でオートチャージされたりするのもそうで、フィンテックは、お金にまつわるいろいろなサービスがデジタルで便利に、お手軽になる仕組みです。

株式会社マネーフォワードのフィンテックは、スマホで自動家計簿で、自分の支出、収入、いくら持っているかが、全部自動でわかるようになるアプリで、その使い方は、例えば、買い物をして、レシートをもらい、そのレシートをパソコンのカメラで読み込むと、使った金額、どこの店で買ったか、更には、その内訳まで表示してくれます。そしてこれを保存すると、自動で家計簿に反映されます。

そして、もっとすごいのが、銀行や、クレジットカード、スイカなどと、連携すると自動でデータが入って行きます。

マネーフォワードのアプリに、銀行やクレジットカードの情報を入力すると、銀行の入出金はもちろん、カードで使った明細を全部読み込んで、JR東日本は交通費、東京ガスは光熱費と、自動で分類して家計簿化されます。

尚、人口知能と言う機械学習で、どんどん機械が賢くルールを覚えていくと言う仕組みを、システム化しているそうです。

例えば、システムが、文字だけでは、何かわからない場合は、一度分類し、いろいろな項目の中から、項目を指定すると、今後は自動的にその事項が指定された項目に、自動的で登録されます。

この自動家計簿は、最初の1年間は無料ですが、２年目からは、月500円のプレミアム会員にならないと、1年以上前のデータが見れなくなります。尚、2年目からも無料で使えます。

現在、このマネーフォワードの自動家計簿アプリの利用者は、400万人以上いるそうです。
家計簿アプリ・家計簿ソフト「マネーフォワード」