「1週間たってもふっくら、モチモチの食パン」 あのニュースで得する人損する人

2017年1月26日の「あのニュースで得する人損する人」で、「1週間たってもふっくら、モチモチの食パン」 について説明がありました。

一度に食べきれずに残った食パンを、袋のまま冷凍保存しているご家庭も多いと思いますが、一度冷凍すると、それをトーストしても、パサパサになって、おいしさは、半減してしまいます。

しかし、余った食パンは、アルミホイルに包んで冷凍すると、1週間たっても、ふっくら、モチモチがキープできるそうです。

その方法は、アルミホイルが、なるべく食パンに密着するように、食パンをキレイに包み、冷凍庫で凍らせます。アルミホイルは、食パンの2倍ほどの長さに切り、食パンを1枚ずつ密封します。

1週間袋で冷凍したものと、アルミホイルで冷凍したものを、トースターにかけて、試してみると、アルミホイルで冷凍した方はモチモチで、美味しいかったそうです。

理由は、食パンを普通に凍らせると、パサパサになってしまうのは、パンが凍っていく過程で、ふわもち食感の元となる、でんぷんが壊れてしまうからで、しかし、アルミホイルで包んで冷凍すると、でんぷんを壊さないので、急速冷凍が可能になるとの事です。

その秘密は、熱伝導の速さにあり、熱伝導とは、冷気が冷たいところから、暖かいところに伝わる現象の事で、この熱伝導が、アルミホイルは、空気に比べ、圧倒的に早いので、アルミホイルは、床暖房の素材にも使われていて、床下のアルミが、床全体へ急速に熱を広げています。

アルミホイルに隙間が多いと、中の空気が邪魔をして、パンの凍るスピードが落ちて、急速冷凍にならないそうです。

尚、アルミホイルで冷凍すれば、そのままトースターで焼くこともできます。トーストの様な焼き目はつきませんが、水分が逃げないので、よりモチモチで、焼き立てパンの様な仕上がりになります。

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