塩少々と塩ひとつまみの違い この差って何ですか 

2016年7月10日の「この差って何ですか?」で、塩少々と塩ひとつまみの違いについて、説明がありました。

料理研究家の浜内千波さんの話では、塩少々と塩ひとつまみの差は、指の本数の違いだそうです。

塩少々は、親指と人差指2本で、軽くつまむことで、塩ひとつまみは、3本の指(親指、人差し指、中指)を軽く合わせて塩をつまむことです。

昔は、量るという道具がなかったので、おばあちゃんの知恵袋、いわゆる考えて工夫したのが、指を使って、均一になるように、量るということにつながったそうです。

今でも、料理の専門学校では、教科書の中に、塩少々と塩ひとつまみは、しっかりと記載されています。

実際、浜内千波さんの塩少々は、0.3から0.5gで、塩ひとつまみは、0.8から1.0gでした。しかし、指の太さが違うと、塩の量に個人差があります。実験では、同じ女性でも2倍の差がありました。お母さんの指の太さによって、塩の量が変わるので、それがお袋の味です。

●和えると混ぜるの違い
料理研究家の浜内千波さんの話では、和えると混ぜるの差は、和えるは、和食を作る時に混ぜる事で、混ぜるは、和食以外の料理で混ぜる事の違い。つまり、どちらも行為としては同じだそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です