新品の鉄製フライパンでは、美味しい焼きそばは作れない?

2016年7月24日の林先生が驚く初耳学で、「新品の鉄製フライパン及び鉄板」について話されていました。

鉄のフライパンを買ってきて、いきなり使ったら、こびりついて、大変なことになります。必ず、最初に錆除けの塗料を洗って落とす事により、鉄がむき出しになるので、その状態で、鉄のフライパンに熱を加えて、酸化させる事により、美味しい焼きそばが作れる様になるそうです。

使い込んだ鉄板の黒い部分は、主に四酸化三鉄と言う、酸化被膜により覆う事により、くっつきにくい状況を作る事ができる。ただ、表面に穴が開いているので、最初に「油ならし」をする必要があり、油を塗って、穴を埋める。そして、何回も使っているうちに、表面に酸化被膜(酸素と鉄の結合体)を作り、焦げにくい鉄板になる。

家庭用の鉄製フライパンでも同じで、表面を強く擦りすぎると、いつまでも、酸化被膜ができず、料理が焦げやすく、美味しく焼けないそうです。

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