焼きそばのベチャベチャを解消して、パリッと仕上げる作り方 得する人損する人

2018年6月28日の「得する人損する人」で、「焼きそばのベチャベチャを解消して、パリッと仕上げる作り方」の話題がありました。 

焼きそばのベチャベチャを解消して、美味しい焼きそばを作る方法を、「オー・ギャマン・ド・トキオ」の木下威征(たけまさ)シェフが、紹介していました。

木下威征シェフは、フランスの三ツ星レストランで修行を重ねて、都内に、7店舗を展開する、フレンチ界の鉄板の天才です。

使う材料は、豚バラ肉、玉ねぎ、人参、ピーマン、キャベツ、しめじと、家庭と同じごく普通のものです。

野菜の切り方・炒め方・味付けの3つのポイントを変えると、ご家庭の焼きそばが劇的に、美味しく変わるそうです。

●野菜の切り方
麺が細い焼きそばに、大きくカットした野菜を入れると、麺と具材が混ざらず、別々に食べる事になってしまいますが、野菜を、細切りにする事で、
一緒に食べやすくして、火も通り早くなるそうです。

●炒め方
一般的には、肉と野菜を炒め終えたら、具材の上に麺を乗せて、水を入れますが、これが大間違いだそうです。

炒め方は、熱々のフライパンに、豚肉を入れて、豚肉をカリカリに焼き、豚の脂がたっぷりと出てきたら、野菜を入れて、1分だけ炒めます。
そして、麺を20秒程、軽くレンチンすると、ほぐれるので、余計な水を入れる必要がはありません。

●味付け
一般的には、具材と麺を炒めて、焼きそばソースを振りかけて、しっかり混ぜたら、何の問題も無い様に思えますが、この味付け方法が、最大の間違いだそうです。

1.味付けは、麺を入れる前に、プライパンで炒めた野菜に、粉末ソース3割をかけて、味付けします。
2.そして、麺は、フライパンに入れる前に、少量のサラダ油をかけて、残りの粉末ソースと和えます。
3.味付けした野菜をフライパンから取り出し、フライパンは洗わずに、そのまま麺を投入します。
4.麺は広げてフライパンを広く使い、全体に火が入る面を増やす事で、カリッとした食感になるとの事です。
5.前もって炒めていた野菜を、後からフライパンに戻します。

麺と野菜を一緒に炒めると、麺が野菜の水分を吸ってしまい、ベチャッとなってしまいます。
その為、麺と野菜を別々に炒めて、さっと合わせることで、カリッとした仕上がりの焼きそばになるそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です