「”からし”と”マスタード”の違い」 この差ってなんですか?

2017年11月21日の「この差ってなんですか?」で、「”からし”と”マスタード”の違い」 について説明がありました。

お弁当や納豆に入れる、からしやマスタードを製造をしているチヨダ株式会社社長の抱井麻理さんの話では、からしやマスタードは”からし菜”と言う植物の種から作られているそうです。

”からし菜”は、菜の花に似たアブラナ科の植物で、この植物から取れる種が、からしやマスタードの原料となります。

からしには、鼻にツーンとくる辛い品種のオリエンタルマスタードが使われていて、マスタードには、あまり辛くない品種のイエローマスタードを使っているそうです。

しかし、種のままだと、ほとんど辛くはないそうで、粉にして、水を加える事で、辛味が発生するそうです。

尚、この段階では、マスタードも、辛いそうですが、製造工程にも差があり、マスタードは種を一晩酢に漬けるため、辛味が弱くなるとの事です。

日本で”からし”は、薬味として使われていますが、欧米では、味付けをする為のソースとして使われるので、”マスタード”の辛さを抑えているそうです。

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