「普通の洗剤」と「部屋干し用洗剤」の違い

2016年5月29日のTBSテレビ この差って何ですか?で「普通の洗剤」と「部屋干し用洗剤」の差について、横浜国立大学 教授の大矢勝さんが話されていました。

「普通の洗剤」と「部屋干し用洗剤」の違いは、部屋干し用洗剤には、除菌成分が入っており、除菌成分とは、菌類を取り除く作用のある薬剤です。 

部屋干しをすると困るのは、匂いがすると言う事で、匂いの素となるのは、部屋干しは乾きにくいため、菌が繁殖しやすいので、部屋干し用洗剤には、洗濯の段階であらかじめ菌を取り除ける様に、除菌成分が入っている。

衛生微生物研究センターの調査では、24時間履き続けた靴下を洗って比較したところ、菌の数は、1200万個で、この靴下を普通の洗剤で洗った場合は、菌が1万8000個に減少しており、部屋干し用洗剤で洗った場合は、3900個に減少していた。つまり、部屋干し用洗剤の方が菌を多く取り除く結果となった。

普通の洗剤に除菌成分が入っていない理由は、外干しの場合は、乾くスピードが速い為、菌が繁殖しづらい為です。又、普通の洗剤は、頑固な汚れなどに強く、洗浄力が高いそうです。

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