電子レンジで食品を解凍するとき、加熱ムラを防ぐ方法 林修の今でしょ!講座

2016年6月28日の「林修の今でしょ!講座」で、電子レンジで食品を解凍するとき、加熱ムラを防ぐ方法について説明がありました。

電子レンジ研究30年以上、博士号も取得した学術博士の肥後温子さんの話では、電子レンジで食品を解凍するとき、加熱ムラを防ぐ方法は、冷蔵庫から取り出して、すぐレンジで解凍する方法で、主婦の方は、冷凍庫から少し外に出しておいた方が、解凍が早いとか、電気代が節約できると考え、しばらく外に出しておく方もいますが、それは、絶対やってはいけません。

冷凍した刺身を、常温で置いた後、解凍すると、表面と内部とで、加熱ムラが起きてしまいます。

冷凍庫の中では、-18℃以下で、凍っているので、それを外に出すと、室温で、表面が溶けてきます、そして、マイクロ波は、その溶けた部分に、凍った部分の約10倍のマイクロ波を吸収してしまいます。

その為、凍った状態で、解凍すれば、全体的にマイクロ波が通るので、とにかく、カチカチの状態で、解凍して、全体を緩める必要があります。

今まで、お刺身が煮えたのは、外に出しておいたからです。

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