「大和芋と長芋の調理の仕方の差」 この差ってなんですか?

2017年1月10日の「この差ってなんですか?」で、「「大和芋と長芋の調理の仕方の差」 について説明がありました。

東京都江戸川区の山芋料理専門店、山芋の多い料理店では、50種類以上のバラエティに富んだ山芋料理を提供しているそうです。

山芋の多い料理店オーナーの比金直也さんの話では、一口に山芋と言っても、自然薯(じねんじょ)、大和芋、長芋と色々な種類があり、これら全部を総称して、山芋と言うそうです。

スーパー等で目にするのは、大和芋と、長芋で、この2つの山芋は、どちらもとろろにして、食べる方が多いと思いますが、
実は、美味しいとろろにするには、それぞれ、すりおろし方に違いあるそうで、長芋と大和芋では、大和芋の方が、圧倒的に粘り気が強いので、おろし金で、円を描くように擦りおろし、すり鉢に移し、すりこ木で、もう一度すりおろします。そうすることで、粘り気が強く出ます。

そして、カツオや昆布などの出汁1:とろろ5の割合で、混ぜるのがオススメだそうです。

長芋は、水分が多くて、粘り気も少ないので、そのまますりおろすと、シャバシャバしてしまうので、粗くすりおろして、食感を残すのが良いそうです。

長芋自体には味がないので、食べるときには、めんつゆなどで、濃いめに味付けするのがオススメだそうです。

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