2016年6月28日の「林修の今でしょ!講座」で、電子レンジで１０分の１の時間で、ジャガイモをホクホクにする方法について説明がありました。

電子レンジ研究30年以上、博士号も取得した学術博士の肥後温子さんの話では、マイクロ波で、加熱後蒸らすことで、じゃがいもがホクホクにになるそうで、じゃがいもを一個丸ごと、普通に茹でたら、３０分位かかりますが、電子レンジでは、５００Wで、３分から４分と、非常に短い時間で、加熱することができます。

実際に、電子レンジで3分温めたじゃがいもと、30分茹でたじゃがいもの、ホクホク度を比較してみたところ、茹でたじゃがいもは、噛んだ後、歯ごたえが少なく、電子レンジで温めたものは、噛んだ後も歯ごたえが持続していましたので、電子レンジの方が、ホクホク度が高いとの結果になりました。

●電子レンジでホクホクジャガイモのテクニックは、
１．じゃがいもを水でぬらす。
２．ラップをしてチンします。
３．電子レンジチンした後、乾いた布巾で包み、3分以上置く。

じゃがいもは、電子レンジでチンすると、加熱ムラがあるので、蒸らすことで、熱が均一に広がり、蒸しムラがなくなる。

●応用レシピ　ポテトサラダ
電子レンジでホクホクになったじゃがいもを、マッシュするだけでOKです。

電子レンジなら、じゃがバターも簡単に作れます。

電子レンジに最も合わないものは、パンで、パンがカチカチになる理由は、食品の中でも意外と水分が少ないので、水分が少ないと、温度が上がりやすいので、パンは100gあたり30秒加熱すれば十分で、ご飯は100gあたり1分加熱すればいい。