「スーパーで買った肉や魚は、家庭用のラップに取り替える」 ソレダメ!?あなたの常識は非常識!?

2016年12月14日の「ソレダメ!?あなたの常識は非常識!?」で、「スーパーで買った肉や魚は、家庭用のラップに取り替える」 について説明がありました。

スーパーで買った肉や魚は、そのまま冷蔵庫に入れずに、家庭用のラップに取り替えると良いそうで、食品包装技法の開発を行っている一般社団法人日本食品包装協会専務理事の広瀬和彦さんの話では、スーパーのラップのまま保存すると、食材が痛みやすいそうです。

実は、スーパーのラップと、家庭用のラップは性能が違い、スーパーのラップは、塩化ビニル樹脂で、伸縮性と密着性は高いですが、空気を通しやすいそうで、家庭用のラップは、ポリ塩化ビニリデンで、臭いや酸素などを、遮断する密封性が高く、空気をあまり通さないので、食物の酸化を防ぐ事ができるそうです。

家庭用のラップは、スーパーのラップと比べると、酸素透過度は、約200分の1の空気しか通さないそうです。

実際に、スーパーのラップのままの魚と、家庭用のラップに変更した魚を、冷蔵庫に入れて比べてみると、スーパーで買った物は、12時間後(半日後)には、色に変化が表れていましたが、家庭用ラップで包んだ魚は、血合の色艶は、買ってきた時と、ほとんど変化がありませんでした。

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