「家庭でも簡単にシミを落とす方法」 さまぁ~ずの神ギ問

2017年3月19日の「さまぁ~ずの神ギ問」で、「家庭でも簡単にシミを落とす方法」 について説明がありました。

クリーニング屋さんが一番落とすのが大変なシミは、墨汁、カレー、ワインなどが多いそうですが、落とせないシミの場合には、返品や、しみ抜き専門店に依頼するそうです。

年間シミ抜き5,000点の実績で、全国の同業者に技術指導も行っているシミ抜きの神様の茨城県グリーンショップヨコクラの横倉靖幸さんの話では、一般的に洗っても落とせないシミをきれいに出来るクリーニング屋さんは、1,000軒に1軒位だそうです。
年間染み抜き実績5000着以上!染み抜き講師も務める高い技術で着られなくなった衣類たちを綺麗に復元します。

シミ抜きの方法は、薬品で溶かすのが、カレー、ワイン、しょうゆのシミで、薬品でかきだすのが、墨汁、泥、インクだそうです。

食品のシミは、衣類に染み込む過程で、4つの層に分かれていて、上から順に、油脂、タンパク質、タンニン、黄ばみになっています。

その為、横倉靖幸さんは、上から一つずつ順番に溶かしていくそうで、シミ抜きの極意は、50種類の薬品の中から、使用する種類と量を、シミや生地の状態によって見極める事が重要で、薬品を間違えて使用すると、穴を開けてしまったり、変色してしまうそうです。

尚、薬品は、プロ専用のもので、資格がないと取り扱えないそうです。

シミ抜き専門店で、シミ抜きの神様の横倉靖幸さんが、一番落としにくいと思っているシミは、こてりスープのラーメンのシミで、脂がとにかくすごい量なので、それを放置してしまうと、手強くなるそうです。

■シミ抜きの神様直伝、家庭でも簡単にシミを落とせる方法の”カレー編”

横倉式魔法水(黄金比率)の作り方は、下記の通りです。

1.重曹 小さじ1杯
2.漂白剤(液体酸素系)小さじ3杯
(※塩素系の漂白剤はNG)
3.食器用中性洗剤 3滴

●使用法
1.上記を軽く混ぜると完成です。
しかし、混ぜすぎると、水になってしまうそうです。
そして、分量を間違えると効果は半減してしまうそうです。

2.歯ブラシに魔法水を付け、こすらず、汚れやシミに叩きながら、押し付けるように塗ります。
3.水ですすぐ(洗濯機であらうと更に良いそうです)

この方法は、しょうゆや、ワインなど食品のシミにも有効だそうです。

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