2017年4月6日の「あのニュースで得する人損する人」で、「赤ワインのシミをたたくだけで落とす方法」の話題がありました。　

若手お笑い芸人の松橋太呂こと、家事えもんは、関連書籍が３３万部を突破して、講演会オファーが殺到しているそうです。

シミの中でも、落とすのがやっかいな赤ワインのシミですが、家事えもんさんの話しでは、赤ワインのシミは焼酎でたたけば落ちるそうです。

●赤ワインのシミを落とす方法
１．シミができたシャツの裏側に乾いた布を当てて、焼酎を赤ワインのシミ部分に染み込ませて、軽くたたくようにして、裏側の布にワインのシミを移していきます。
２．何度か、この作業を行い、その後、洗濯するとキレイになります。

赤ワインのシミが落ちにくいのは、色素成分のアントシアニンが、アルコールに溶けやすく、繊維に付くと、吸着しやすい性質を持つためで、しかし、アントシアニンは、アルコールが強いほど溶けやすくなるので、ワインより強いアルコールを持つ、焼酎を染み込ませる事で、アントシアニンが、下にひいた布に移動します。

その為、焼酎（アルコール度数２５％位）や、ジン（アルコール度数３７％位）など、ワイン（アルコール度数１２％位）より、アルコール度数の高いお酒を使えば、シミが落ちるそうです。

この方法は、水洗いできる衣類に限りますが、洗濯する際に、お水よりも、お湯を使うと、アルコールの浸透力が増して、シミが落ちやすくなるので、より効果的です。