2017年8月22日の「ありえへん∞世界」で、「1尾49円の激安エビを高級天ぷらに変身させる裏ワザ」 について説明がありました。

1尾49円のバングラディシュ産のエビを、1尾400円の老舗天ぷら店の高級天ぷらに変身させる裏ワザは、衣を作る時に、本来は、タマゴ、小麦粉、水を混ぜて作りますが、卵の代わりにマヨネーズを使うそうで、あとは、この衣をつけて、１８０度の油で、2分ほど揚げるだけです。

卵の代わりにマヨネーズを入れただけで美味しくなった理由は、銀座の一流天ぷら店の「てんぷら阿部　銀座本店」の店主奥村仁さんの話では、「天ぷらは衣がちゃんとできてれば、6割～7割は成功だそうですが、マヨネーズを入れることによって、水分の通り道が自然とできる」そうです。

その為、マヨネーズを使うことで、天ぷら専門店の様なカリッとした天ぷらになるそうです。天ぷらをカラッと揚げるには、天ぷらの中の水分を飛ばす事が重要で、タマゴの代わりにマヨネーズを使う事で、衣の中のマヨネーズの油の温度が上昇し、衣の水分を、より早く蒸発させるので、カリッと仕上がります。

白金や、田園調布のセレブの方々に食べ比べをしてもらったところ、セレブの方々でも、５６％の方が、間違って1尾49円のバングラディシュ産のエビを、老舗天ぷら店の高級エビ天と言っていたそうです。