お風呂上りに窓を開けると良くない? ソレダメ あなたの常識は非常識

2016年5月25日の「テレビ東京のソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」で、洗濯物とカビ対策について話がありました。 

カビ予防で湿度を下げる為に、窓を開けて換気すると、夜の冷たい外気が入ってきて、暖まっているお風呂場の気温が下がってしまうので、乾燥させるどころか、逆に湿度が上がってしまうそうです。

つまり、冬場などで、暖かい部屋に入った時に、眼鏡が曇る現象と同じで、暖かい空気により、冷たい眼鏡が結露した現象だそうです。その為、お風呂の窓は開けずに、ドアを開けて、換気扇を回すのが、ベストな方法だそうです。

お風呂場にカビが生えてしまった場合には、カビの大好物は水分なので、水をかけると、繁殖する為に、水を取り込もうと活発に動くので、水と一緒にカビ取り剤も取り込むのが良い方法です。

カビ取り剤は、買い置きをしてはいけない理由は、カビ研究36年の株式会社モルテック代表取締役の吉田政司さんの話によると、カビ取り剤は、買い置きしても、長くはもちません。カビ取り剤の主成分は、次亜塩素酸ナトリウムなので、熱に弱く、ガス化して抜けてしまう。つまり、時間が経つと、効き目が低下してしまいます。その為、カビ取り剤は、必要な時に製造年月日が新しいものを買う必要あるそうです。

見えるところだけカビ掃除しても、カビ退治は、完璧ではなく、見えないところにカビは生えているそうです。例えば、換気扇で、風があると、外の換気口から入る風により、カビが逆流して入ってくる事もある。

最低1年に1回は、梅雨入り前に、換気扇を掃除する必要があるそうです。但し、天井の換気扇にカビ取り剤を直接かけてはいけません。なぜなら、電気が通っている換気扇にカビ取り剤を使うと、火災の危険もあるそうです。そこで、換気扇の掃除は、分解して、下ろしてから行う必要があるとの事です。又は、専門の業者に依頼すればよいそうです。

換気扇だけでは安心できません。もう一つ見えないところで気になるのは、シャワーヘッドで、シャワーヘッドの中にカビが生えてしまうので、カビのシャワーを浴びてしまう可能性もあるそうです。

●シャワーヘッドの簡単な洗い方は、

1.シャワーヘッドからコードを外して、
2.シャワーヘッドをジッパー付きの袋に入れて、全部浸かるまで、水を注ぐ、そして、
3.その中へカビ取り剤を5回プッシュして、
4.これで、一晩寝かせれば、カビを除菌できるそうです。
5.最後にしっかりカビ取り剤をすすげば、OKです。

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