「お米を美味しく食べるには?」 ソレダメ!?あなたの常識は非常識!?

2016年11月9日の「ソレダメ!?あなたの常識は非常識!?」で、「お米を美味しく食べるには?」 について説明がありました。

五ツ星お米マイスター(お米に関する専門職経験がある人にだけ与えられるお米の博士号と言われる資格)の西島豊造さんの話では、お米が一番美味しく食べられる期間は、精米されてから、わずか1週間なので、それ以降は、どんどん味が劣化していくので、美味しく食べる為には、1週間から10日を目安に食べきる量が良いので、お米を購入する時は、5kgを買うと良いそうです。

どうしても10kgを買いたい人は、お米を保存する時に、温度を15度以下にすると、お米の劣化は遅くなるので、最も適した場所は、冷蔵庫の野菜室で、野菜室に保存すると、温度と湿度が相まって、常温よりも美味しさが3倍持続するそうです。

お米は、空気に触れると、どんどん酸化して、美味しくなくなってしまいますが、一般的な野菜室は、冷蔵庫の中でも、湿度が高く保たれているので、お米の保存に適しているそうです。

研がずに炊けることが人気の無洗米は、今では種類も豊富で、使っている人も多いと思いますが、無洗米は、研ぐ事により、劇的に美味しくなるそうです。

普通に研ぐお米に比べて、無洗米は、水を吸収しづらいですが、無洗米を美味しく食べる極意その1は、まず、使う分の無洗米を金ザルに入れ、そして、水を入れずに、30秒研ぐとよいそうで、こうする事で、コメの表面に細かな傷が付き、ここから水分を吸収して、ふっくらと炊き上げる事ができます。

無洗米を美味しく食べる極意その2は、無洗米は水の量が肝心で、無洗米は、ちょっと多めの水で炊くと、ふっくらモチモチになるそうです。

白米と同じカップですくっても、無洗米と普通の白米では、炊く時のお米の量が違っていて、白米は、一度肌ぬかを取るために、研ぎますので、肌ぬかが取れた白米は、洗う前と比べると、少し小さくなっています。しかし、無洗米は、肌ぬかが付いていないので、計量した時と、炊く時の量は、そのままなので、研いだ白米と比べると、少しだけ量が多くなるので、同じ水分量では、無洗米は、硬くなってしまいます。

その為、無洗米の場合は、白米の計量カップの場合、お米1カップに対して、水を大さじ1から2杯多く入れます。

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