「カビが掃除しても同じ場所に生えてくる理由」 林修の今でしょ!講座

2017年6月13日の「林修の今でしょ!講座」で、「カビが掃除しても同じ場所に生えてくる理由」 について説明がありました。

カビの研究の第一人者の千葉大学 真菌医学研究センター 矢口貴志准教授が、危険なカビが潜む見逃しがちな場所について説明していました。

カビが、掃除しても同じ場所に生えてくる理由は、掃除の仕方が良くないそうで、今回100軒の家を調査して、64軒の家で、お風呂場のパッキンや目地は、ブラシでゴシゴシ洗っていたそうで、ゴシゴシ洗う事で、カビは取れるそうですが、ブラシでゴシゴシ洗ってしまうと、同時にパッキンに傷をつけ、カビが傷口の奥に入り込んでしまうそうです。

お風呂の目地のパッキンを、片方は、力を入れて、ゴシゴシ洗い、もう一つは、漬け置きしたもので比較すると、一週間後には、ゴシゴシ洗いした方にカビが生えていました。

お風呂場の掃除では、カビ取り洗剤をかけたら、乾ききるまで、ずっと放置して、特に汚れがひどい場合は、ラップで覆うと良いそうです。

既にゴシゴシ洗いしてしまった場合は、カビを取った後で、100円ショップなどで売っている補修材を使い、傷を埋めると良いそうです。

浴室用カビ取り洗浄剤 スパイダージェル

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