「家庭でも美味しくできる、玉子焼きサンドイッチ」 この差ってなんですか?

2017年7月11日の「この差ってなんですか?」で、「家庭でも美味しくできる、玉子焼きサンドイッチ」 について説明がありました。

数々の雑誌で特集が組まれるほど、今話題になっている玉子焼きサンドイッチですが、人気の秘密は、ジューシーで分厚い玉子焼きをパンで挟んだ、これまでになかった見た目と、その食感で、そんな玉子焼きサンドイッチブームの火付け役は、創業88年で、ミシュランガイドでも紹介された麻布十番の老舗甘味処の「天のや」さんですが、「天のや」さんの玉子焼きサンドイッチの特徴は、和風ダシがきいた、上品なだし巻き玉子サンドです。

【公式】麻布十番の甘味処天のや

●家庭でも美味しくできる、玉子焼きサンドイッチの作り方

絶対に失敗しない、美味しい、だし巻き玉子サンドイッチの作り方について話していたのが、「天のや」の店主の天野寛子さんです。

1人前の材料は、10枚切りのパン2枚又は、8枚切りのパン2枚と、卵2個、コショウ、塩、マヨネーズ、からし、油、白だし、だしパック3袋です。

1.まずは、だし巻き卵のだしを作ります。
だしパックは、1パックだと風味が足りないので、3パック(水600ml)使います。中火で4分煮たら、「だし」の完成です。
作った「だし」は、人肌まで冷まします。

2.作ったダシに、卵を加えます。
常温にした卵2個をボールに割り、だし巻き玉子を美味しくする卵の溶き方は、泡立て器を使って卵を溶くことで、卵白が細かく砕けて、舌触りが滑らかになるそうです。
溶いた卵に、塩3つまみ、コショウ1つまみ入れたら、おたまの約1杯分(70ml)のだしを入れて、液体の白だしを、コーヒースプーン1杯分入れて混ぜます。
耳を切った10枚切りのパンに、からしマヨネーズ(からし1に対して、マヨネーズは10が目安)を塗ります。

3.だし巻き玉子を焼く
お店では、卵焼き器を使って焼くそうですが、家庭では、焼きムラや、焦げやすかったりするので、家庭で美味しいだし巻き玉子を作るには、電子レンジを使います。
一番のメリットは、焦げ付かないですし、ふっくら焼きあがる事です。ポイントはパンと同じ大きさの100円ショップでも売っている耐熱容器(ガラス又はプラスチック)を使います。
耐熱容器の内側に油を塗り、溶いた卵を入れます。フタをして、電子レンジへ入れて、500Wで1分半加熱して、その後、卵の上の層と、下の層の火の通りを均一にする為、1度混ぜます。そして、更に50秒加熱したら、だし巻き玉子の完成です。

そして、パンに挟む、だし巻き玉子は、軽く粗熱をとったものを挟みます。その理由は、熱いまま挟むと、からしマヨネーズが溶けて、パンがベチョべチョになってしまうので、3分ほど置いてから、キッチンペーパーでしっかり、水分を拭き取ります。

最後に、食べやすい大きさに6等分すれば、玉子焼きサンドイッチの完成です。

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