2017年6月13日の「林修の今でしょ！講座」で、「絨毯のダニの対処方法」 について説明がありました。

２０年間ダニを研究して、ダニの事なら何でもわかる、ダニを家で放し飼いしているダニ対策博士で、NPO法人 東京アレルギー・呼吸器疾患研究所の白井秀治先生が、下記の内容について話していました。
NPO法人 東京アレルギー・呼吸器疾患研究所 | 白井秀治研究員

１００軒の家を調査して、ダニが多かった危険な場所のワースト２位に入ったのが、絨毯で、危険なダニが潜んでいました。

絨毯は、掃除機だけだと十分にダニがとれない事があるそうで、ダニは明るい場所よりも、暗い場所を好むので、毛の深くに潜ったダニは、掃除機では吸い取りにくいそうです。

ダニは、掃除機で吸引しても、絨毯の毛にしがみついて離れないそうで、ダニの脚はかぎ爪の様な形をしていて、しがみつくため退治が難しいそうです。

掃除機をかける時は、ゆっくり一往復させてかけると良いそうで、ダニは明るい場所を避けて、暗い場所に移動するため、部屋を暗くして、掃除機をかけると、ダニの回収量を増やすことができるそうで、約2時間から3時間暗くしてから、掃除機をかけると、ダニをより多く吸い取れる様になるとの事です。