電子レンジで、チンした方が栄養が逃げづらくなる野菜 林修の今でしょ!講座

2016年6月28日の「林修の今でしょ!講座」で、電子レンジで、チンした方が栄養が逃げづらくなる野菜について説明がありました。

電子レンジ研究30年以上、博士号も取得した学術博士の肥後温子さんの話では、マイクロ波で加熱すれば、水溶性の栄養素が壊れにくいそうで、研究機関で、茹でたホウレンソウと、電子レンジでチンしたほうれん草でおひたしを作り、どちらに、多くビタミンCが含まれているか調査したところ、電子レンジで、チンした方が、5倍も多いという結果になりました。

電子レンジで加熱すると、水を使わず加熱するので、水溶性の栄養素が溶け出していかず、短時間で加熱するので、栄養素が壊れにくいそうです。

疲労回復・肌荒れ防止など、人間にとって非常に大切な栄養素・ビタミンCは、ほうれん草などの緑黄色野菜に豊富に含まれていますが、熱に弱く、茹でると、水に溶け出てしまいますが、電子レンジを使えば、ビタミンCが残りやすいとの事です。

更に、ブロッコリーなどは、茹でるよりも電子レンジの方が、甘みも強くなるそうで、茹でると、ほとんんどの味の成分は、水溶性なので、茹で水の中に、溶けてしまいます。

電子レンジで温めたブロッコリーと、茹でたブロッコリーで甘味を比較したところ、電子レンジを使った方が1.5倍甘かったそうです。

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