2016年9月10日に「ジョブチューンの6月4日」の再放送があり、スーパー・イオンの話題がありました。
精肉売り場は、自社牧場で飼育した牛肉をはじめ、豚肉、鶏肉全てにおいて、こだわり抜いた肉を提供しています。
イオンリテール畜産企画部長の剱持彰さんの話では、精肉売り場の多くは、複数の段になった棚に肉が並べられているので、どのお肉にしようか迷った場合には、一番下の棚の商品を選ぶとよいそうです。
一番下の棚は、お客様が、買い物をしていて、目につきやすく、取りやすいので、広告に載っている様な、オススメ商品を置いているからです。
お肉の特売日には、こま切れ肉がお得だそうで、こま切れ肉とは、各部位の肉を切った時に出る切れ端を集めたもので、特売日には、サーロインなどの高級な肉を大量に用意するので、それらの高級な肉がこま切れ肉として入る可能性も高いとの事です。
因みに様々な肉が並ぶ中、イオン一押しの肉が、タスマニアビーフで、タスマニアビーフは、タスマニア島の自社牧場で飼育して、年間約2万頭を日本に出荷しているそうです。
成長ホルモン剤や抗生物質、また遺伝子組み換え飼料も与えず、安全・安心なお肉です。タスマニアビーフは、一頭丸ごと仕入れているので、タンシチューにすると美味しい、タンのブロックや、焼肉がオススメのみすじ、ステーキに最適な、らんぷなど、他のスーパーではあまり売られていない、牛肉の希少部位を低価格で販売しています。
精肉売り場では、お肉を買っていただいたお客様に、牛脂を無料配布しているので、食物性のサラダ油で焼くのではなく、この牛脂を使って焼くことで、非常に美味しくなるそうです。
イオンの精肉コーナーに置いてある牛脂は、国産牛の牛脂を使っているので、ちょっとお安めの牛肉も、この牛脂を使うことで、一味違った味を楽しめます。
お肉には、照明が当たっているので、お肉を買う時は、一度商品を手に取って、照明が当たっていないところで見て、そこでお肉の色艶を見れば良いお肉かわかるそうです。
尚、イオンのプライベートブランドは、自社工場で作るのではなく、メーカーの工場を借りて作っているため、設備投資がかからないので、その分お安くすることができます。