クローゼットのカビ 林修の今でしょ講座

2016年5月31日の「林修の今でしょ講座」で、「梅雨の悩みを解決!林修が本気で知りたいカビ・ダニ質問 」という話題がありました。

カビの研究の第一人者の千葉大学 真菌医学研究センター 矢口貴志准教授の話では、カビ臭い衣類をしまっておくと、他の衣類にカビは移るそうで、クローゼットの中は、非常に換気・風通しが悪いので、衣類から衣類へカビが移る2つの原因は、衣類と衣類が直接くっついている場合と、カビが胞子を飛ばして他の衣類に定着する場合がある。

両面ビニールカバーの場合は、クリーニング店から家庭に持って帰る間に、ほこりがつかないようにするためのものなので、
ビニールのカバーをとってクローゼットにしまう。湿度が高い時などは、湿気がこもると、カビが発生しやすい状態になる。
尚、片面和紙の様な場合も取った方が良い。

クローゼットのカビ対策は、なるべく衣類を詰め込み過ぎない、そして、外出時などに扉を開けて通気性をよくする。

素材が天然のもので、ウールや綿などはカビが生えやすい。ウールや綿などの天然の素材をカビは食べることができる。ましてや、そこに汚れがあると、もっとカビが生えやすくなる。革ジャンもカビは大好物である。

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