リビングのカビ 林修の今でしょ講座

2016年5月31日の「林修の今でしょ講座」で、「梅雨の悩みを解決!林修が本気で知りたいカビ・ダニ質問 」という話題がありました。

カビの研究の第一人者の千葉大学 真菌医学研究センター 矢口貴志准教授の話では、ホコリの中にはカビがたくさんいるので、エアコンのケアをしないと、部屋中にカビをまき散らすことになる。

エアコンのカビ対策は、フィルターの掃除はもちろん大切ですが、本当は、中を乾燥させる事が必要で、電源を切る前に15分程度送風にして、エアコンの中を乾かすと次にカビが生えにくくなる。

古いタイプのエアコンは、内部の洗浄を2年に1回行うと良い。

寝ている時に人間は、カビを吸い込んでいる。布団の中にも、ホコリと一緒にカビもいるし、寝ている時はコップ1杯分の汗をかくので、布団の中はカビが生えやすい環境になっている。

微粒子可視化システムで、寝ている間にどれだけカビを吸い込んでいるか検証したところ、寝ている間にも、ほこりといっしょにカビを吸い込んでいる。

我々は、1日に1万個くらいのカビの胞子を吸っているが、それを自動的に吐き出す事ができるが、免疫力が落ちている方は、肺の中でカビが増殖して、肺炎のきっかけにもなる。ただ、元気な人でも、カビを大量に吸い過ぎると、アレルギーになることもある。呼吸器毛のアレルギーですので、鼻水やくしゃみが出る状況になる。

布団のカビ対策としては、布団を干して乾燥し、布団用掃除機でホコリを吸い取る。

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