「ネギの青い部分で作るジェノベーゼ風のソース」 世界一受けたい授業

2018年9月1日の「世界一受けたい授業」で、「ネギの青い部分で作るジェノベーゼ風のソース」 について説明がありました。

創業して56年になるホテルオークラですが、オバマ前大統領やシラク元大統領など、世界のVIPが利用してきた一流ホテルで、開業以来50年料理を続けていたのが元総料理長の根岸規雄さんですが、料理研究家の奥様と一緒に出したレシピ本が話題となっているそうです。

夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりのごはん [ 根岸 規雄 ]

根岸規雄さんが、ホテルオークラの総料理長時代にあみだしたジェノベーゼ風ソース(ねぎベーゼ)は、大量に捨てられていた、長ネギの青い部分を使って、レシピ開発したそうです。

材料は、長ネギ200g、松の実15g、にんにく少々、オリーブ油50ml、うす口醤油大さじ2分の1、塩・胡椒適量です。

1.ネギの青い部分を茹でます。
2.茹でたネギを開き、中のぬめりを包丁の背を使い取り除きます。
3.ぬめりを取ったネギを、適当な大きさに切り、水1リットルに、15gの塩を加えて、熱湯で柔らかくなるまで煮ます。
4.茹で上がったネギは、水にさらした後、しっかりと、水気を切ります。
5.ネギをフードプロセッサーにかけて、オリーブオイルを入れて、撹拌(かくはん)して、更に、松の実と、ニンニクを入れて、撹拌(かくはん)します。
6.ピューレ状になったら、うす口醤油、塩、胡椒を入れて、混ぜ合わせれば、”ねぎベーゼ”の完成です。

この”ねぎベーゼ”は、パスタはもちろんですが、”ねぎベーゼ”を添えたホタテのムニエルや、チキンの上にのせたり、エビ料理とも相性が良いそうで、作り置きしても、1週間は保存可能だそうです。

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