「約300回の使用が可能で、洗濯物のイヤな臭いを消す ”洗たくマグちゃん”」 ガイアの夜明け

2018年9月4日の「ガイアの夜明け」で、「約300回の使用が可能で、洗濯物のイヤな臭いを消す ”洗たくマグちゃん”」 について説明がありました。

部屋干しのイヤな臭い、男性の加齢臭、古いタオルや洋服などの臭いは、洗濯して干しても臭いが残る事がありますが、”洗たくマグちゃん”を使うと、洗剤を使わずに臭いを取る事ができるのと、1つ約2,000円なので、今主婦の間で大人気だそうです。そして、”洗たくマグちゃん”は、乾燥させて使うと、約300回の使用が可能だとの事です。

番組では実際に、洗剤を入れずに、”洗たくマグちゃん”を洗濯物と一緒に、5kgで2個入れていましたが、醤油のシミも落ち、加齢臭も無くなっていました。そして、臭いは、生地の臭いだけになるそうです。

更に、”洗たくマグちゃん”を100回使用すると、これまで付いていた洗剤の残りカス、排水ホースの汚れ、雑菌などの黒ずみなども目立たなくなり、洗濯槽も綺麗になっていた様です。

この”洗たくマグちゃん”を作ったのはジリ貧だった茨城・古河市にある町工場の「宮本製作所」で、創業は1965年、従業員は25人の金属加工会社です。

“洗たくマグちゃん”の生みの親の宮本隆社長は、工場で大量に出るマグネシウムの削りカスに注目して、この製品を開発したそうで、”洗たくマグちゃん”は、純度99.95%のマグネシウムが入っていて、金属マグネシウムだけで洗濯する方法で、特許も取ったとの事です。

マグネシウムで、洗濯物汚れが落ちる理由は、マグネシウムを水の中に入れると、化学反応で、水がアルカリ性になり、そこに油を入れてかき回すと、分離するはずの水と油が混ざり、石鹸が汚れを落とすのと、同じ効果がうまれる様です。

つまり、”洗たくマグちゃん”を使うと、アルカリ性の水に、人の油が反応して、汚れを浮かせて落とすとの事です。

更に、除菌効果もあり、食塩水と”洗たくマグちゃん”の両方で、大腸菌を培養してみると、30分後には、”洗たくマグちゃん”を入れたシャーレの水は、大腸菌がほとんどなくなっていました。これが、消臭効果をもたらすそうです。

2013年に発売してから100万個以上を販売して、昨年度の売上は、本業の金属加工業の4倍以上の5億円位になった様です。

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日経スペシャル ガイアの夜明け : テレビ東京

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