「帽子の汚れは、シャンプーで落とせる?」 ソレダメ!

2019年8月7日の「ソレダメ!」で、「帽子の汚れは、シャンプーで落とせる?」 について説明がありました。

熱い時期の熱中症や、日焼け対策にも役立つのが帽子ですが、ずっとかぶっていると、汗の匂いや、黄ばみが気になります。

この汗の匂いや、黄ばみは、洗剤で洗っても、汚れが落ちづらいという経験がある方も多いと思いますが、帽子の汚れの成分は、Tシャツなどの汚れとは違うので、衣類用の洗剤ではなく、シャンプーで洗うと、汚れが綺麗に落ちます。

様々な洗剤について研究している横浜国立大学の大矢勝先生によると、帽子の汚れの大部分は、髪の毛の汚れや、頭皮からの脂なので、洗濯洗剤よりも、シャンプーを使うと、ベトついた皮脂汚れに馴染みやすく、より効果的に汚れを落とすことができるとの事です。

衣類用の洗濯洗剤は、幅広い汚れを落とすのには向いていますが、シャンプーは頭の汚れに特化していて、特にシャンプーに含まれる界面活性剤が、帽子の皮脂汚れに馴染みやすいので、シャンプーで手洗いするだけで、十分汚れを落とす事ができます。

洗い終わった後は、帽子の中にタオルを詰めて帽子の形をキープして、帽子を逆さにして、平面に安定させて乾かします。

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