布用ファブリーズと、部屋用ファブリーズの違い

2016年7月17日の「この差って何ですか?」で、布用ファブリーズと、部屋用ファブリーズの違いについて説明がありました。

ファブリーズは、1998年発売で、累計5億本以上販売されている消臭剤です。

P&Gジャパンの渡邊康裕さんの話では、臭いを取る場所や物によって様々な種類がありますが、なかでも良く使われているのが、布用ファブリーズと、部屋用ファブリーズで、その差は、2つファブリーズは、ほとんど成分は変わりませんが、スプレーした時の粒の大きさが違うそうです。

布用ファブリーズより、部屋用ファブリーズの方が粒が小さく、粒が小さい理由は、布用ファブリーズは、直接洋服などに染み込ませる為、粒が大きくて重いですが、部屋用ファブリーズは、空気中にある、ニオイ成分に吹きかけるので、なるべく長い時間空気中を漂わせる為に、粒を小さくしています。

その為、部屋の臭いに、布用ファブリーズを吹きかけると、粒が大きいので、すぐに床に落ちてしまうので、ニオイ成分を捉えきれません。

ファブリーズの正しい使い方は、
●洋服にファブリーズをかける際に、2から3回しかかけないのは間違いで、これではかける量が足りなく、10回程スプレーして、生地にしっかり染み込ませる様に、もっと濡らさないと、臭いは取れません。2から3回のスプレーだと、布の奥の臭いまで、取ることができないそうです。

●トイレ用ファブリーズを使う時に、便座に向けて吹きかけるのは間違いです。アンモニア臭は、空気より軽いため、上に登る傾向があるので、便座ではなく、便器の上に向けてスプレーをする事で、上に登るアンモニア臭を取り除く事ができます。

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