2016年9月17日の王様のブランチで、佐藤健さんが、TSUTAYA　三軒茶屋店を訪問されていました。読書が好きたという佐藤健さんが、最近読んでいるのは、漫画で、１０００冊以上は持っているそうです。

佐藤健さんのお気に入りの本は、下記の通りです。

●「ゴールデンカムイ」
今一番続きが楽しみな漫画は、２０１６年のマンガ大賞受賞作「ゴールデンカムイ」著者：野田サトルで、日露戦争後の北海道を舞台にした、莫大な埋蔵金をめぐる物語、一攫千金を狙う元陸軍兵杉元佐一と、アイヌの少女アシリパとの絆、金塊を狙う男達の戦い、そして、アイヌの文化が楽しめる人気作です。

佐藤健さんのお気に入りポイントは、登場人物の方たちが、チャーミングで、それでいて、かっこよくて、魅力的なのが、一番好きな理由で、最高に面白いそうです。明るい部屋のソファーに座って、ダラダラしながら本を読んでいるそうです。

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●「ACMA:GAME」
頭脳戦と心理バトルが人気の「ACMA:GAME」メーブ原作・恵広史作画で、頭脳明晰、運動神経抜群の高校３年生にして、日本有数の財閥の総会長織田照朝、ある日悪魔の鍵から発動する「ACMA:GAME」に巻き込まれてしまう織田照朝、敗者は勝者の要求を拒否する事ができないという究極のルールのもと、総会長の座と、命を賭けたゲームが始まる。

佐藤健さんは、ゲームが大好きで、テレビゲームもしますし、あとは謎解きも好きで、この漫画の中で、主人公と敵が、心理戦や頭脳戦を繰り広げて戦うのですが、佐藤健さんの一番好きなジャンルだそうです。この漫画の世界に入りたいそうです。

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●佐藤健さんが主演の「何者」
文芸書もよく読む佐藤健さんは、今気になる作家さんは、朝井リョウさんの作品で、朝井リョウさん「桐島、部活やめるってよ」、「チア男子！！」、「武道館」の著者で、元々は佐藤健さんの友達で、１つ下で、年も近くて、直木賞作となった「何者」が今年映画化、就職活動中の大学生の生活をリアルに描くこの作品で、佐藤健さんが主演をつとめています。

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●「スペードの３」
友人朝井リョウさんの作品の中でもオススメは、直木賞受賞後２作目の「スペードの３」だそうで、有名劇団のスターだが、最近は仕事が減る一方のつかさ、そして、つかさのファンクラブを仕切ることに、存在意義を感じている美知代、華やかなつかさに憧れを抱く、地味で冴えないむつ美、心の奥底に渦巻く優越感や、劣等感、それぞれ、コンプレックスを抱えながら自らの居場所を探す３人の女性、これは自分かも知れないと思わせる朝井リョウさんの意欲作です。

佐藤健さんは、「人間っていうのはこうだよねという、ひねくれた部分、どうしても自分が一番な部分、男女問わずあるよね」という事を思うそうです。

この作品の佐藤健さんのお気に入りの一文は、それは、美知代とむつ美が小学生の時、学級委員の美知代は、地味で孤立しがちなむつ美に優しく接する様にしていた、それは、純粋な親切心ではなく、優越感を感じる為の行動、その時の美知代が心の中で思っていた事は、「美知代はむつ美を見るたびに、自分のやさしさをたっぷりと感じることができた。」この視点は、だいぶきていると言っていました。でもこういうのが好きだそうです。
朝井リョウさん以上に皮肉れた人間を、佐藤健さんは見たことが無いそうです。

●佐藤健さんの写真集　「X（ten）」
佐藤健さんのの俳優生活１０週年を記念した写真集　「X（ten）」（佐藤健　写真集＋DVDブック）が発売、念願だったウユニ塩湖での撮影、アニバーサリー・イヤーにふさわしい豪華なラインナップとなった本作、中でも佐藤健さん一押しの１枚は、空がウユニ塩湖に反射して、地平線を界に、鏡みたいに、空が湖に映っている写真だそうです。

そのウユニ塩湖での撮影風景やオフショットを集めた、DVDもチェック、佐藤健さんのロングインタビューも収録されているそうです。

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