超濃厚!スーパーの豆腐を美味くする方法 ガッテン!

2016年11月15日の「ガッテン!」で、「超濃厚!スーパーの豆腐を美味くする方法」 について説明がありました。

美味しい豆腐の作り方は、スーパーで売っている豆腐を、フードプロセッサーにかけただけです。それだけで、「クリーム豆腐」みたいになり、プロの豆腐を作る方も大絶賛でした。

スーパーで買って、フードプロセッサーにかけた豆腐を、味覚センサーで原料となった豆腐の甘味、うまみ、コクを調べてみると、「クリーム豆腐」にしただけで、甘みとコクが飛躍的にアップしたそうです。もちろん、豆腐には何もプラスしていません。

通常の豆腐を電子顕微鏡で見ると、大豆のタンパク質が、にがりでかためられて、網目の構造になっていて、水を抱え込んでいます。

その網目の中には、コクと、うま味が含まれているコクうまボールボールが沢山含まれていて、その成分は、油で、豆腐の水分を除いた重量の28%はリノール酸など、体に良い効果のある植物性の油で、このコクうまボールボールは、油の周りに、沢山のたんぱく質が、ぎっしり取り囲んで、できたもので、全く油っぽさがないのに、コクと甘みは感じることが出来ます。

しかし、コクうまボールボールは、豆腐の網目構造の中にあり、普段の食べ方では、十分に味わえていない状態で、豆腐をクリーム状にすることで、コクやうま味を最高に味わえることがわかったそうです。

コクうまクリーム豆腐の作り方は、水気をきった豆腐1丁を、フードプロセッサーへ入れたら、スイッチを入れ、時間は、約30秒で、全体が十分とろとろになるまで動かします。オススメは、絹豆腐で、絹豆腐の方が、より滑らかな舌触りになります。

家庭でも極上の豆腐を作る方法は、市販の温めた豆乳に、フードプロセッサーにかけたクリーム豆腐を入れるだけで、できたて豆腐の様な美味しさにする事が可能で、日本一の豆腐職人の富成さんにも食べてもらうと「スゴイ濃厚で、できたて以上のできたてで、これを出されちゃ豆腐屋やってられませんね」とコメントしていました。

コクうまっできたて豆腐の作り方は、

1.フードプロセッサーにかけた豆腐500gと、豆乳200ml(成分無調整のもの)を用意します。
2.豆乳を鍋で温めます。ひとつまみの塩をいれると、よりうまく固まります。
3.沸騰したら、火を消し、そこへクリーム豆腐を入れ、よく混ぜ、弱火でや約3分よく混ぜます。
そうすると、クリーム豆腐に含まれていた、にがりが溶け出し、豆乳のタンパク質を固めてくれます。そして、表面がぷくぷくしたら火を止め、ふたをして7分で、できあがりです。

超濃厚! 豆腐ニューワールド – NHK ガッテン!

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