2017年8月22日の「ありえへん∞世界」で、「1串490円の中国産ウナギを高級ウナギに変身させる裏ワザ」 について説明がありました。

スーパーで売られている1串490円の中国産のゴムの様な食感の激安ウナギを、まるで創業１００年の職人が丹念に焼いたフワフワ食感の１串2,000円以上する国産高級ウナギに変身させる裏ワザは、炊飯器の中に入れる事です。

スーパーで売られている中国産の安いウナギは、調理後時間が経過していて、ゴムの様にカチカチになっていますが、これを、家庭では、フライパンで軽く温めてから食べますが、国産高級ウナギに変身させるには、炊きあがり直後の炊飯器の中に入れる事で、そこに、付属品で付いているタレをかけて、5分程、ご飯の蒸気で蒸らせば、ゴム食感が、フワフワ食感に変わります。

中国産の安いウナギを、炊飯器で蒸すだけで美味しく生まれ変わる理由は、池袋に店を構えて４３年、老舗ウナギ店「うな達」の木村達志さんの話では、「ウナギは、火を入れると一番硬くなる魚で、それを、柔らかくして、食べられるようにするために、蒸すという工程ができたそうで、蒸すのを家庭でするには、炊飯器に入れるのは、理にかなっている」そうです。

ウナギは、焼けば焼くほど硬くなりやすい魚で、温める為に火を入れてしまうと、硬さが増してしまうそうです。これが、中国産の安いウナギのゴムの様な食感の正体ですが、これを炊飯器で蒸すと、ご飯の蒸気で、うなぎが温められて、まるで、国産高級ウナギに大変身するそうです。

白金や、田園調布のセレブの方々に食べ比べをしてもらったところ、セレブの方々でも、43％の方が、間違って1串490円の中国産ウナギを、国産高級ウナギと言っていたそうです。