2018年8月12日の「林先生が驚く初耳学!」で、「塩なのに、減塩塩の意味?」 について説明がありました。
生活習慣病などの意識の高まりから、広がりをみせているのが減塩商品で、味噌や醤油はもちろん、ありとあらゆる食品が減塩となっていますが、中には、塩なのに、減塩もあるそうで、塩を減塩したら、無くなってしまう気もしますが、減塩塩は、塩を減らしている分、塩とほぼ同じ味の成分が入っているそうです。
一般的な食塩は、塩化ナトリウム100%ですが、減塩塩は、塩化ナトリウムを減らしたもので、その減らした分を補っているのが、塩化カリウムです。
塩化カリウムには、若干の苦味があるものの塩味を感じるのですが、一切塩分は含まれていないので、料理に使っても薄味にならないそうです。
しかし、この塩化カリウムは、腎臓の悪い方は、摂り過ぎると、不整脈などになる事もあるので、要注意だそうです。