「家事えもんさん流 手作り万能洗剤」 あのニュースで得する人損する人

2017年7月6日の「あのニュースで得する人損する人」で、「家事えもんさん流 手作り万能洗剤」の話題がありました。 

若手お笑い芸人の松橋太呂こと、家事えもんさんは、関連書籍が33万部を突破して、講演会オファーが殺到しているそうですが、掃除能力検定士5級の認定証を持っています。
その家事えもんさんが、「家事えもんさん流 手作り万能洗剤」の作り方について説明していました。

万能洗剤の作り方は、重曹50g(重曹は、水に溶けづらいので、研磨剤としての効果があります)、食器用洗剤50ml(食器用洗剤は、界面活性剤が入っていて、油や、汚れを包んで、浮かせてくれます)、そして、この洗剤の効果を高めるのに加えるのが、焼酎25mlです。 

家庭汚れの大半は、油や皮脂がきっかけで、これを、取り除かないと、ホコリやアカが付着して、なかなか落とせない、しつこい汚れになってしまいます。

油や皮脂を浮かせて、落としやすくなるのが、食器用洗剤に含まれる界面活性剤で、更に、食器用洗剤に含まれる界面活性剤の効果をアップさせてくれるのが、焼酎のアルコールで、焼酎のアルコール成分は、洗剤の界面活性剤が持つ、油汚れを浮かせる働きを高めてくれます。それ以外のこびりついた汚れは、重曹の研磨作用で、削り落とせます。

その為、重曹2(50g)、食器用洗剤2(50ml),焼酎1(25ml)の割合で、作った万能洗剤で、ご家庭の汚れの大半に対応が可能だそうです。更に、この万能洗剤を、約60度のお湯で3分湯せんして、これを汚れにかけて、1分待って汚れを浮かせてから、ゴム手袋で擦ると汚れた落ちるそうです。

例えば、ドライクリーニングでも、しつこい汚れを浮かせる為に、アルコールの仲間が使われています。

●風呂場のタイルについた皮脂の汚れ
風呂場のタイルについた皮脂の汚れは、こすってもなかなか落ちませんが、万能洗剤と、ゴム手袋で、磨くと、キレイになります。
汚れが落ちづらい時は、円、縦、横など、様々な方向から擦ると、落ちやすくなるそうです。
尚、風呂場がプラスチックの場合は、強くこすりすぎると、傷がつく事があるので、注意して下さい。

●カランに付着した、水アカやせっけんカスの汚れ
こちらも風呂場のタイルと同様に、万能洗剤と、ゴム手袋で、磨くと、5分位でキレイになっていました。

●10年以上使っている鍋のコゲ
こちらも風呂場のタイルと同様に、万能洗剤と、ゴム手袋で、磨くと、20分位でキレイになっていました。

●長年使い込んだ電子レンジの汚れ
こちらも風呂場のタイルと同様に、万能洗剤と、ゴム手袋で、磨くと、10分位でキレイになっていました。

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