そうめんの調理法 ソレダメ! ?あなたの常識は非常識!?

2016年7月20日の「ソレダメ! ?あなたの常識は非常識!?」で、そうめんの調理法について説明がありました。

創業300年の歴史を誇る名店の株式会社三輪そうめん山本の8代目の山本太治社長が、そうめんのソレマルな調理法を紹介してくれました。

1.ソーメンの茹で方

そうめんを茹でるときに、差し水をすると、お湯の温度が急に下がるので、美味しく茹で上がらないそうで、差し水をすると、お湯の温度が低下して、茹で時間が長くなるので、そうめんが伸びてしまうそうです。

そこで、吹きこぼれをふせぐには、茹でる前に、鍋の底にスプーンを入れます。後はいつもと同じ様に茹でれば、吹きこぼれません。

お湯の対流が長時間続く事で、麺のでんぷん質が泡となり、あふれ出してしまうのが、吹きこぼれの原因ですが、スプーンが鍋底に入れると、温度を下げる事無く、対流を邪魔して、流れを打ち消してくれるので、吹きこぼれなくなるからだそうです。又、スプーンでなくても、耐熱性のものであれば、なんでもOKです。

2.茹で上がった麺をより美味しくするコツ

茹で上がったそうめんは、手早く冷やして、盛り付けるのが一般的ですが、しかし、名店では、茹で上がった麺に一手間加えるそうで、そうめんの表面には、ぬめりや油が少し残っているので、それをしかり1分位、もみ洗いして取ることが、より美味しくするコツだそうです。

そうめんは、製造工程で、綿を細く伸ばす際に、途中で切れてしまわない様に、綿実油という油が塗られているので、この油を落とすことで、すっきりとしたそうめん本来の味が堪能できます。これは、手延素麺だけに効果があるそうです。

3.そうめんの盛り付け

そうめんを氷を入れて食べるのは良くないそうで、そうめんを長い間、水に入れっぱなしにしておくと、小麦粉の香りや味を損なって、のびやすくなってしまうので、冷たいそうめんを食べる方法は、めんつゆをキンキンに冷やすと良いそうです。

中山エミリさんの話では、そうめんのめんつゆにラー油を入れて食べると美味しいと言っていました。

◇銘品 白髪 ◇│【そうめん 細麺】【にゅうめん】【三輪そうめん 山本】【家庭用】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です