寝室のダニ 林修の今でしょ講座

2016年5月31日の「林修の今でしょ講座」で、「梅雨の悩みを解決!林修が本気で知りたいカビ・ダニ質問 」という話題がありました。

ダニ研究30年以上 農学博士 吉川翠先生の話では、ダニは6月から増えるが、6月はまだ幼虫なので目立たないが、だいたい7月がピークになることが多いそうです。

家庭いるダニのほとんどだチリダニの大きさは0.3mmで、人体に悪影響を及ぼす糞は0.01~0.04㎜位の大きさで、これが空中に浮遊している。繁殖力が高いチリダニは何も対策をしないと、3ヵ月で500倍に増える。

2日に一度は布団を干す家庭で、布団にダニは多いのか検証したところ、布団の表面のゴミを吸い取って調べてみると、敷布団には646匹、掛布団11匹のダニの死がいが見つかりました。布団に掃除機だけでは万全とは言えず、とれるのは表面だけだそうです。

家の中のほとんどはチリダニで、フケが好きなので、寝具や寝室に多いし、それを吸い込むと、アレルギー疾患である鼻炎、結膜炎、アトピーなどを引き起こす。チリダニは、ハサミなので、フケをつまんで、細かくして吸う。枕は動くので、枕の両側にダニがすごくいる。

部屋中舞うホコリの中には、カビだけでなく、ダニの死骸や糞も含まれている。きちんとしないと、寝ている間に大量に吸い込んでしまうことになります。

枕のダニ対策は、枕にタオルを巻き、それを毎日交換すると良い。使用後のタオルは、洗濯して干すと、付いたダニは死ぬ。

ダニ対策になる布団の干し方は、生きたダニは50℃で死ぬので、これからの時期干すと、布団の表面は50℃になるので、動かなくなり死ぬが、徐々に、50℃にすると、布団の裏側に逃げるので、3時間後に裏側にひっくり返すと良い。

外に干せない時は、布団乾燥機をつかったり、コインランドリーの布団乾燥機では70℃から80℃になりダニは死ぬ。

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