2016年6月17日のワールドビジネスサテライトでロカボについて説明されていました。
生活習慣病の予防で、食事の時にカロリーを気にする方も多いと思いますが、それに代わる考え方が、ロカボで、ロカボはLow Carbohydrate」を略したもので、低炭水化物という意味です。
糖質の多い白米やパンなどの主食を減らして、その代わりに、糖質の少ない肉や野菜などのおかずを多く食べるようと言う考えで、食品メーカーなどは、今後このロカボブームが本格的に到来すると見込んで、糖質を抑え込んだ商品を続々と投入しています。
北里大学北里研究所病院の山田悟医師が、ロカボマークを今日発表していました。このロカボマークは、低糖質、糖質ゼロなど糖質を抑えた商品がひと目で分かるようにした新たなマークです。
糖質と糖類の違いがわかっていない、本来避ける必要がないものを避けて生活の質を落としていた。おいしいものを食べながら健康になっていく、そういう道筋をつけるために必要と先生は、話されていました。
この「ロカボ」マークは、ロカボ商品のパッケージに付いています。
山田医師の話では、確実に証明されているのは血糖値、肥満の人の体重の減量効果。そして、中性脂肪や善玉コレステロール、脂質異常症の改善されるそうです。
江崎グリコ株式会社では、糖質を抑えたアイスを販売しているそうです。
世界では、11人に1人が糖尿病なので、世界でも、この低炭水化物商品は注目されているそうですが、日本の食品は、完成度が高いそうです。
山田医師が代表を務める一般社団法人「食・楽・健康協会」
食・楽・健康協会
下記のページに糖質が少ない食品と多い食品の分類表や食品100g中の糖質量(g)の表があります。
糖質について|食・楽・健康協会
食品100g中の糖質量(g)