温めていいプラスティック容器と、温めてはいけないプラスティック容器の違い

2016年7月17日の「この差って何ですか?」で、電子レンジで、温めていいプラスティック容器と、温めてはいけないプラスティック容器の違いについて、説明がありました。

プラスティックに入ったお惣菜を温めた時に、変形しない容器と、溶けて変形してしまう容器がありますが、上智大学理工学部准教授の堀越智さんの話では、同じプラスティックなのに、温めていい容器と、温めてはいけない容器の違いは、見分け方は、容器の後ろに、PPというマークがある場合は、電子レンジで温めて良いプラスティックです。

PP(ポリプロピレン)は、120度でも溶けないプラスティックで、このPPの容器は、コンビニのお弁当の容器など、電子レンジで温める事を前提としている物に多く使われています。

変形してしまう容器は、PS(ポリスチレン)というプラスティックの容器で、これは、電子レンジで温めてはいけないプラスティックです。PS(ポリスチレン)は、90度以上で、変形するプラスティックで、スーパーなどで売られているお惣菜など、家でお皿に移し替えて温める様なものに使われています。

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