「スーパーの肉や魚のラップは、すぐに取り換えるべき」 林先生が驚く初耳学!

2016年10月16日の「林先生が驚く初耳学!」で、「スーパーの肉や魚のラップは、すぐに取り換えるべき」 について説明がありました。

スーパーのラップは伸縮性と密着性が特徴のポリ塩化ビニルという成分で出来ており、はがれにくく、肉汁などを漏らさず運ぶ事ができます。

しかし、そんなスーパーのラップには、弱点があり、日本食品包装協会の広瀬和彦さんの話では、酸素や湿気、ニオイを通しやすいという性質があり、食材の鮮度が落ちてしまうので、保存には向いていないそうです。

家庭用ラップは、ポリ塩化ビニリデン製のラップで、食材の保存に優れた保存性を持っているそうです。家庭用ラップは、原子の密度が高いのが特長で、スーパーのラップの100分の1しか酸素を通さないと言われています。

実際に、スーパーのラップ(ポリ塩化ビニル)と家庭用ラップ(ポリ塩化ビニリデン)にリンゴを入れて比べてみると、5時間後には、スーパーのラップで包んだリンゴの方が、変色が進んでいました。

その為、スーパーで買ってきた食材は、冷蔵庫に入れる前に、家庭用ラップに交換するのがベストだそうです。

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