2018年2月28日の「ソレダメ!?あなたの常識は非常識!?」で、「バナナをもっと濃厚で甘くする方法」 について説明がありました。
バナナがもっと濃厚で甘くなる方法は、お湯で温めることです。
食品医学研究所所長の平柳要さんの話では、バナナは、お湯で温めると、より熟した状態になるそうです。
バナナには、成熟ホルモンと呼ばれるエチレンが含まれていて、これが温められることで、エチレンガスとなり、このエチレンガスにより、バナナに含まれているデンプンが分解されて、糖へと変わり、甘くなるそうです。
実際に、どの位甘くなるのかを糖度計で計ってみると、普通のバナナの糖度は、19.8度でしたが、温めたバナナは、25.4度になっていました。
バナナは、40~50℃のお湯で、5分間温めて、1時間室温に置くことで、より甘みが増したバナナになるとの事です。