2017年6月13日の「林修の今でしょ！講座」で、「危険なカビが潜む見逃しがちな洗濯機」 について説明がありました。
カビの研究の第一人者の千葉大学 真菌医学研究センター 矢口貴志准教授が、危険なカビが潜む見逃しがちな場所について説明していました。
危険なカビが潜む見逃しがちな場所のワースト１位に入ったのが、洗濯機で、１００軒の家を調査して、６０軒の家の洗濯機にも、危険なカビが潜んでいました。
洗濯機には、喘息の原因になる黒カビのクラドスポリウムがいる可能性があるそうで、洗濯機では、カビを洗い流す事はできても、洗濯しても死滅しないそうです。
洗濯洗剤には、カビを殺す力はないそうですが、取り除く事ができるそうです。
洗濯機は、構造上、湿気が多くなってしまいますが、洗濯機のカビ対策は、使わない時は、フタを開けて乾燥させ、汚れた衣類を入れないことです。そして、普段は、フタを開けて置くことで、カビの増殖を防げるそうで、洗濯機のフタは使う時だけ閉めるとよいそうです。
尚、洗濯物は、洗濯カゴに入れて、洗う直前に洗濯機の中へ入れます。
もし、洗濯機にカビが生えてしまった場合は、お湯をいっぱいにはって、市販の洗濯槽洗剤で、浸け置き洗いすると良いそうです。