生乾きのニオイ対策 林修の今でしょ講座

2016年5月31日の林修の今でしょ講座で、家庭で出来るプロの洗濯術について説明がありました。

洗濯のスペシャリスト洗濯王子の中村祐一先生が話されていたのが、梅雨時期は、どうしても部屋干しせざるを得ませんが、部屋干しすると、気になるのが、生乾きのあの嫌なニオイですが、そもそも生乾きの臭いにおいの原因は、湿った洗濯物の中で増殖した雑菌の汗の様なものです。

一番の対処法は、雑菌が増えてしまう前に、洗濯物を乾かせばいいのですが、梅雨時期だとなかなかそうはいきません。

部屋干しの臭いは、洗濯物の下に新聞紙を敷く事で防ぐ事ができます。

科学的に考えると、洗濯物が乾くということは、水分を空気中に放出する事なので、しかし、梅雨のこの時期は、湿気が多い部屋で洗濯物を干すと、水分を放出する事ができず、生乾きになってしまいます。

そこで、水分の吸収性が高い新聞紙を敷くと、新聞紙が衣類が放出した水分をドンドン吸い取ってくれるので、洗濯物は水分を空気中に放出する事ができ、その分洗濯物は速く乾きます。

ポイントは、新聞紙をグチャグチャにする事により、新聞紙と空気の触れる面積が増えて、吸水力がアップし、結果として、洗濯物を速く乾かす事ができます。

1時間で新聞紙ありと、なしで比較したところ、新聞紙ありの方が、270g(牛乳ビン1本分)も多く水分が減りました。
速く乾かすと、臭いの付き方も変わります。

乾かし方の工夫は、アーチ干しで、空気を通りやすくする為に、丈の長い物を、端に干し、短いものを、真ん中に干す方法です。

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