野菜には美味しさや鮮度に大きく差がある? テレビ東京ソレダメ!

2016年3月9日放送のテレビ東京の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」で「春野菜の目利き」について、築地で野菜仕入れて32年の仲卸業を営む西太代表取締役の岡本光生さんが、話されていました。

●春キャベツの目利き
春キャベツは水分が多いものが美味しいので、同じ大きさならは、重いものを選ぶと良い。
芯の大きさが500円玉より小さいものが良い。芯が500円玉より大きいものは成長しすぎている。
暖かくなると成長が早くなるので、春キャベツは特に、花を咲かし種を残そうと、芯が大きく成長しているため、中身がスカスカになってしまう。

●新たまねぎの目利き
新たまねぎは、水分が多い重いものが美味しい。
たまねぎの外葉が乾燥しているものが良い。
芽が出ているものは、鮮度が落ちている。
不自然に頭が綺麗になっているものは、伸びた芽を切られている可能性がある。
春野菜はすぐ食べるのがソレマル。

●そら豆の目利き
そら豆は、さやが空に向かって育って行くため「そら豆」と言われる。
完熟なのは背の部分が黒く、未熟なものは背の部分が緑になっている。
完熟は水分が少なくポクポク、未熟は柔らかくシナシナした食感。
そら豆の皮は、食物繊維が豊富なため皮ごと食べるのがソレマル。
そら豆の栄養素は水に溶けやすいため、さやごと調理することで栄養素を逃がさない。

●ウドの目利き
ウドは、産毛が表面にびっしりと生えているものが新鮮。
ウドは土の中で育つため茎の部分は白いが、日に当たり鮮度が落ちると白色から緑色に変色する。

●アボカドの目利き
アボカドは未熟な状態で収穫し、追熟させる果物。
完熟は黒色で、未熟は緑色。
触った時に親指の付け根ぐらいの硬さのものが食べ頃。

●グレープフルーツの目利き
グレープフルーツは1本の枝にちしてぶどうの房のように実をつけている。
形がよく丸いものが太陽をまんべんなく浴びているため美味しい。
形がいびつで尖ったものは急激に成長した為、丸いものに比べたらおいしくない。

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