つぶ納豆と、ひきわり納豆の違い この差って何ですか?

2016年7月24日の「この差って何ですか?」で、つぶ納豆と、ひきわり納豆の違いついて説明がありました。

鎌倉山納豆 野呂食品株式会社社長の野呂剛弘さんの話では、どちらの納豆も原料は、大豆ですが、つぶ納豆と、ひきわり納豆の違いは、栄養で、ビタミンの量です。ひきわり納豆の方が、ビタミンB1,ビタミンE,ビタミンKなどのビタミンの量が非常に多く、それは作り方が違うためです。

水に浸した大豆を蒸す前に、納豆菌を付着させ、発酵させた物が一般的なつぶ納豆で、ひきわり納豆は、つぶ納豆を刻んでるのではなく、大豆を蒸す前に、大豆を砕いて、その砕いた大豆を納豆菌で発酵させたのが、ひきわり納豆です。

大豆を割ることで、表面積が多くなります。そのため、ひきわり納豆は、その分納豆菌の付着が多くなり、菌がより増加します。もともと、納豆には、ビタミンKを非常に多く含みますが、ひきわり納豆は、つぶ納豆の約1.5倍のビタミンKが含まれています。ビタミンKは、骨を強くする効果のあるビタミンで、骨に不安があるシニア世代に、ひきわり納豆はオススメだそうです。

しかしh,ひきわり納豆は、大豆を割るため、食物繊維が豊富な皮の部分がはがれます。更に、砕いてから蒸すので、むくみを解消すると言われている、マグネシウムなどのミネラル分が溶け出してしまっている。

つぶ納豆の方が、カルシウム、食物繊維、マグネシウムなどは多いので、便秘やむくみが気になる方は、つぶ納豆がおすすめです。

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