美味しいパイナップルの見分け方は?

2016年7月30日の「ジョブチューン 農家&漁師SP」で、美味しいパイナップルの見分け方についての説明がありました。

パイナップル農家の依田夫妻の話では、パイナップルを食べて、酸っぱいと感じたら、それは、パイナップルの本当の味ではないそうで、パイナップルは、本来甘みが非常に強いフルーツで、酸っぱいと感じたら、まだ熟しきっていない、未熟の可能性があるそうです。

スーパーなどで売られているパイナップルに関しては、青切りと言われ、早めに採って、輸送している間に、色がついてくる形式なのですが、収穫した時点で、糖度が止まってしまうので、後で甘くなるわけではない。

未熟な物しか売っていない理由は、完熟で採ってしまうと、2から3日しか持たないので、スーパーに並ぶ頃には、傷んでしまうからだと説明がありました。パイナップルは、熟すと、緑色から黄色に変化するそうです。

スーパーでパイナップルを買うときは、縦に細長ではなく、少し幅の広い樽型の物が美味しいそうで、形がいびつな物は、途中で肥料が足りなかったとか、成長の過程で何かがあった可能性があるので、避けた方が良いそうです。そして、表面のうろこ状の物が、大きくて、ツヤがあるものは、生育環境が非常によかった証拠なので、選ぶと良いとも言われていました。

パイナップルは、火を通すと、より甘さが増していくので、もし、酸っぱいパイナップルを買ってしまった時には、天ぷらにして食べると美味しいそうです。

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